睡眠の質を上げて仕事のパフォーマンスもアップ!
昼間に眠くなったり、仕事に集中できなかったりなんてことはありませんか?
日本人の睡眠時間は、世界で最も短いといわれています。
睡眠時間がいつもより少ないと、翌日の仕事にも影響してしまいます。
睡眠時間を削って残業している人が優秀という考えは、心身の健康にもよくありません。
この機会にぜひ、睡眠について見直してみましょう。
1日に何時間寝ればいいの?
適切な睡眠時間は6~7時間前後といわれていますが、人それぞれの体質や年齢によって異なります。
睡眠をきちんととれているかは、日中眠気で困ることがなく、覚醒して過ごせているかがひとつの目安です。
睡眠時間は長くても短くても病気の発症リスクが高まるので、睡眠時間が長ければ長いほどいいということはありません。
睡眠の質を上げる方法
まずは体内の生活リズムを整えることが大切です。
朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びましょう。
光を浴びることにより、脳にある体内時計をリセットできます。
また、朝食をしっかり食べることで体のさまざまな臓器も覚醒します。
特に、タンパク質が多い食事は体内リズムが整いやすいです。
日中は、体を動かすようにしましょう。
寝る前には音楽を聞く、好きなアロマをたくなどして心身をリラックスさせましょう。
スマホやパソコンなどは控えめにし、寝酒、カフェインは控えてください。
昼寝は仕事のパフォーマンスを上げる!
昼寝はパワーナップとも呼ばれ、仕事の生産性を上げるとして日本でも導入する企業が増えています。
社員の労働環境改善のために、仮眠スペースを設けたり、コーヒーを提供したり、睡眠不足解消に取り組む企業も少なくありません。
昼食後は、どうしても眠気を感じやすいです。
眠気を感じたまま仕事に取り組むのではなく、昼寝をはさむことで脳がリフレッシュし、集中力が上がります。
体力も回復することで、午後からもパワフルに活動できます。
寝すぎるとだるさを感じる原因となるため、20分程度が最適です。
睡眠時間を大切にしよう
忙しい日々の中で、つい睡眠時間を犠牲にしがちです。
集中力、記憶力などパフォーマンスに大きな影響をもたらす睡眠。
長期にわたる睡眠不足は心身の健康にかかわるので、体内リズムをととのえて、元気な毎日を送りましょう。